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冬の日光

寒いところには寒いときに行くべし。

えぞりす、ほぼ4年ぶりにぶらっと出かけてみました。おnewカメラのテストランと湯治とその他諸々が目的。日光を訪れたのも約20年ぶり。以前に較べてずいぶん色々便利になっておりますな。まず向かったのが明智平。日光市外から中禅寺湖に向かって、いろは坂を上がったところにありますが、帰りには通らない場所でもあるので、とりあえずレストハウス前でバスを下車。明智平の展望台へ上がるロープウェイさらにロープウェイを使ってたどり着いた展望台からの景色がこんな感じ。いや絶景でした。暖かくなってちょっと雪が少なかったものの、冬らしい日光を一望することができて大満足。明智平展望台から望む華厳の滝、中禅寺湖と男体山次のバスを待って中禅寺湖に向かいました。ちなみにこの時期、日光→中禅寺温泉間バスのフリーチケットが安くなっているので、こういう使い方が出来るのがとってもありがたかったです。

いわきの七夕うなぎ

知り合いに会うために福島へ出向くこととなった。

で、えぞりす的に「ついでの虫」がうずき、気が付くと目標はいつのまにか温泉にすり替わり、さらにどうせならと言うことで、途中のいわきで土用の丑の日に食べ損ねたうなぎを食べようと下車。いわきでうなぎといえば、駅近くにある魚栄さんが有名らしいので早速向かったんだけど、昼の1時20分、すでに店ののれんはしまわれてた。なんてまあ早いこと。。。 しかたなく予備候補だった押田さんへ。サティを目印に15分ほど歩いて到着。初回で訪ねたにも関わらず迷わなかったってえぞりすとしてはめずらしい。うな重を頼んで待つことしばし。いわき 押田さんのうな重いわき 押田さん店がまえんまい。しっかりとしたうなぎで、焼き方も丁寧。たれは少し甘めだけどバランスがよいのでいくらでも食べられそう。おしんこも肝吸いもいうことなし。満足したあとは、駅前まで戻って偶然開催されてた、いわき七夕祭りを横目でながめてみる。今年は天気が悪くて残念だけど、結構な人出でもりあがってた。tairatanabata1.jpgtairatanabata2.jpgなかでも見物人の気を引いてたのがメインストリートにあったピカチュウ飾り。でかい図体で一緒に記念写真を撮る人が絶えない人気者だ。えぞりすもでかさとふてぶてしさではいい勝負だが、最近メタボとメニエール?で可愛さが損なわれてるため、相手にもしてもらえなかったぜい。悔しさを胸に電車にのって、次の目的地湯本温泉へ。温泉に浸かって痩せてやる(爆)。

蒸し蒸しな日には札幌の時計台?

ここんところ、結構いっぱい作業して、腱鞘炎を悪化させたえぞりす。これだけ色々根詰めてやっるってことは、さぞかし儲かってるのだろうという周囲のおおよその予想を見事に覆し、胡桃の1個もままならぬのね。まあ、世間の波にボチボチとたゆたいながら生きております。
tokeidai.jpg今日ちょっとフィルムを整理してたら出てきたのでスキャンして見ました。みんなおなじみの札幌の時計台です。実際はとんでもなくビルの谷間にあるんで、ビックリしながらもそれらしく撮れるポイントを捜した記憶が。。。ここのところすっかりジメジメの本州ではありますが、これでちょっと爽やかな気分になれればいいな〜と。北海道に梅雨は無いといいますが、最近の異常気象の結果どうなんでしょうねえ?今はいい季節なんだろうなあ。行きたいな〜

ミステリーバスツアー1泊2日(2日目)

目覚めてカーテンを開けると、そこは一面の銀世界。思ったより積ったようだ。なんでもこの冬は、岐阜・長野はもちろん、今までの記録を塗り替える雪の量だったところが多いようで、気象庁も「平成18年豪雪」と命名。雪による状況に対して名前が付いたのは昭和38年以来だそうだ。

day2morning.jpgさて、早速朝ご飯である。

据え膳には海苔やらタケノコの煮物。コンロに置かれた朴葉みそは下から固形燃料であぶられてる。「湯豆腐は各自お取りいただいて、朴葉味噌をつけて召し上がって下さいね〜」。おお、豆腐もあるのかと振り返ると、ちょうどえぞりすの真後ろに鍋が2つセットしてあった。すでに数人がたかって、いくつも鉢に盛ってる。おばさん達、今日も朝から食欲全開モードだ。その時「湯豆腐はこちらでどうぞ。1人3個でお願いします!」と仲居さん。
その時すでに5個ゲットしてたおばちゃんは、そろっと鍋に戻してる。聞かなかったことにしてそのまま持ち去る人は...やっぱりいた。

 asaichi.jpg食事後から出発までの1時間半はフリータイム。早速カメラを片手に飛騨高山の町中へ出る。雪で足下が悪い。とってもいい加減な地図を頼りに、高山陣屋を目指す。時々除雪した後が凍ってるためにスリップしてずっこけそうになるが、まだ何とか瞬発力は残ってるようで、無事陣屋前に辿り着いた。
外門はしっかり閉まったまま。開場するのは9時だった。残念なので門だけ激写。
この近辺では朝市をやってて、おいしそうな地場産の食べ物がいっぱい売られてる。どれも妙な添加物無しの昔ながらの製法だということで、ついつい買ってしまったのが「朴葉もち」「朝市もち」「朴葉みそ」の3つ。
しかもこれだけで900円なのは魅力。基本的に自分ところで作ったものを売ってるようで、他の出店にも同じような商品はあるが、規格品はなかった。で、どこも「3つで1000円!」...どこかで聞いたことのあるフレーズだな。インド・エジプト... それとアメ横。

その後、前回カメラが壊れて撮影出来なくなったので入口付近で引き上げた「古い町並み」を張り切って散策。
朝早いから店はどこも閉まっているが、まあ、満足も不満もなく、こんなもんかあって場所。高山の観光案内に書かれている「古い街並み」は、結構最近リフォームしたところが多いようで、こざっぱりしすぎて、今一つ味わいに欠けるってのが、えぞりすの素直な感想。後から聞いた話によると、ここからもうちょっと入ったところに、もっとレトロな見ごたえありのところがあるらしい。次回があれば訪れよう。
そして、町の中心を流れる宮川沿いに開かれる「宮川朝市」。こちらはよく知られてて観光客もそこそこうろついてる。朝市というよりは、土産物市だな。


 バスは9時10分に出発した。今日もどこへ行くかは不明だが、可能性の高い白川郷は通行止めになって入村不能だし、残る「お寺」や「宿場町」といったキーワードが結びつく場所ははたして...temple.jpgまさか長野の善光寺とかまで行かんよなあとか考えるうちに、下呂温泉の看板が目立つ山の中の道をどんどん進むバス。そして辿り着いたのが山村の狭間にある小さなお寺だ。
庭にはお地蔵様が所狭しと並んでいる。ここ「金錫山地蔵寺(きんしゃくざんじぞうじ)」は、岐阜県の重要文化財に指定のお寺で、「延命地蔵願王菩薩」という胎内に地蔵様を秘蔵した珍しい仏像がご本尊。胎内に御守護があるってところから、内臓の病→癌をも治すということになっちゃったようで、密かに訪れる参拝者が多いらしい... 入口横にある竜頭から湧き出すのが癌封じに効能のある延命水だそうな。もともと内蔵の弱いえぞりすは早速お参り。で、「11.延命水のわき水が有名な名寺を参拝」をクリアだ。
 バスに戻り、再び走り始めたかと思ったらすぐに次の場所、舞台峠観光センターに到着。ここもツアー客をターゲットにした店で、たくさんのお土産が並ぶ。えぞりすはその中で色々味見した結果、「栃の実せんべい」をセレクト。これは変なものを使っておらず、香ばしくて上品な甘さで美味しい。が、同じ名前でも、いろいろ使って誤魔化してるメーカーもあったので、下呂温泉土産として買う時は、よく原材料を見るように。ここで昼のお弁当を積み込み、次の目的地へ。下呂の南に加子母という村がある。その付近は昔から農村歌舞伎が盛んで、いくつか歌舞伎小屋が残ってるらしい。到着したのは明治座という、明治時代に建てられた、現役の農村舞台。かつてはここで興業があると、ほとんどの村人が集まったというから、この土地では最高のエンタテインメントだったのだろうな。「4.レトロな風景にタイムスリップ!●●見学」だったようだ。ちょっと納得出来んが。

アミノ酸たっぷりの鮎かま配られた幕の内弁当を食う。いくら時間に追われているとはいえ、移動するバスの中で食べる食事は今一つだ。食べることに気を惹かれすぎて写真を撮るのを忘れたが、ごく一般的な仕出し弁当でした。さらに突然添乗員がおやつを配りますと宣言。1人1つずつ配られたのは「鮎かま」だった。さっき舞台峠観光センターでぼろくそに言ってたアレを食うことになるとは... 基本は鮎で作ったかまぼこのはずなんだが、やっぱり味の素味のゴムみたいなんだわ。鮎はいったいどのぐらい入ってるんだろ? 世の中にはこれが美味しいって人もいるんだろうが、すごく不幸だと思うよ。ホントに鮎だけを使って昔ながらの製法でかまぼこを作ったらとっても美味しいだろうし、商品の出発点はきっとその味の感動からなんだろうが、いつのまにやら合理化や儲けに魂を売った人がいたんだろうな。不満の中「5.●●の美味しいおやつ」ということでしっかりいただきました。

 しばらくして到着したのが、妻籠宿。ここは昔から一度訪れてみたいと思ってた場所だけに、久々ガッシッとカメラを掴んでバスを降りる。「12.情緒あふれる宿場町を散策」は1時間だけ。昔はどうだったか判らんが、今では端から端までのんびり往復しても1時間で充分な規模の町並みだ。オフシーズンなので観光客も少なく、団体写真の撮影で若干時間を取られたとはいえ、久しぶりに満足な散策ができた。kurikinton.jpg宿場のちょうど真ん中付近にあるお菓子屋の栗きんとんが絶品だというので、行ってさっそく試食。群がるおばちゃん達に阻まれながら食べたそれは確かにうまい。値は張るがとりあえず栗きんとん6個入りを購入した。えぞりす的にはそばまんじゅうが好きだったのだが。この澤田屋さんは、手を広げることなく、出来る範囲で最良のお菓子を作って守り続けるという姿勢らしく、木曾でしか買えない(ネット販売はあるが)、しかも品質の良い品物なのでお土産には持ってこい。賞味期限が短いのはあたりまえのことだ。

 宿場をあとにして、今度は木曾のケヤキ、トチノキ等を使って木工芸品を作ってる店に立ち寄った。木の性質や特徴を活かしきった工芸品の数々は目を見張るほどすばらしいが、値段にも目を見張る。その中でも、ロクロを回して削り刀1本で木を削って作り上げる花瓶やお椀、お盆等はどれも比較的安価なので土産物として人気があるんだろうな。木曾でこういう木工細工が始まったのは1700年代初頭。今ではモーターを使うが、当時は水車でロクロを回してたらしい。おばちゃんたちは実演販売員の口のうまさにほだされてしっかりとあれこれ買いこんでいる。うちは買っても使用する可能性ゼロなのでバスしたが、広い和室とお金があったら、あんなテーブルやタンスを置いてみたいなあという気にはなった。フラフラとバスに戻ると箸が配られた。「14.名産●●製品付き」だな。

 もう良い時間になってきたので、ツアーも終わりかと思ったら、土産物屋にもう1軒寄った。場所はいつの間にか飯田市。ここいらでは祝い物に使う水引の生産が盛んだとか。山都飯田には水引博物館まであり、綺麗な細工をたくさん見ることが出来た。ツアー客の中には1人で運べるのかと思うほど色々買ってる人や、自分が何を買ったか判らなくなってる人もいたが、いやはや、おばちゃんパワー恐るべし。
さて、これで全行程終了。ようやく帰路のつくらしい。

miyage.jpg実は、おやつの鮎かまと一緒に配られたものがある。飛騨近辺のマスコットキャラクターになってる「さるぼぼ」。もともと安産と子供の健康を願って、各家庭で伝承され、手作りされてきた人形らしいのだが、今やその関係グッズは豊富。ここいらのファミリーマートにはキティちゃんと同列に並んでファミマカラーのさるぼぼまであるらしい。って訳で残ってた「15.さらにオマケの●●付き!」は、さるぼぼ歯ブラシだった。...使えんぞこれは。一緒に写ってるのは先ほどの箸だ。
また、ツアーパンフレットの下には「※おひとりひとつ(得)福袋プレゼント」と書いてある。最後に配られたのが、その福袋。何が入ってるか楽しみにしてたが、帰って開けてみると、山都飯田協賛だったようで、「水引の鶴」「伊那の山宿」と書かれた野沢菜漬。「米こしみそ(お徳用)」...取りあえず翌日「伊那の山宿」を食べてみた。味の素漬だな、これは...壮絶な味。水引の鶴が2セット。これは実用性無しだしなあ。みそは未開封だけど、原材料名を見るともう充分ってところだわ。

さて、ツアーの特典をもう一度整理してみよう。

1.郷土色あふれるあったかキノコ汁の昼食
2.ほっと一息ホットドリンク(そば茶)振る舞い
3.旅情あふれる人気の町並み飛騨古川を散策
4.レトロな風景にタイムスリップ!農村舞台見学
5.鮎かまのおいしいおやつ
6.ぽかぽかの温泉旅館「清瀧」に宿泊
7.夕食は飛騨の味覚たっぷりお部屋食
8.夕食時に、酒またはジュース1本付き
9.宿自慢のデザートもどうぞ!
10.小京都飛騨高山のどまんなかの便利な宿
11.延命水のわき水が有名な金錫山地蔵寺を参拝
12.情緒あふれる宿場町妻籠を散策
13.おいしい野沢菜の漬物付き
14.名産木工製品付き
15.さらにオマケのさるぼぼ歯ブラシ付き!
※おひとりひとつ(得)福袋付き!

てなとこだ。

 ミステリーツアー。恐らくオフシーズンの客の落ち込みを防ぐべく、現地の観光協会や土産物屋とタイアップして様々なパターンの見切り品を寄せ集めて突っ込んだのだろう。少し過剰広告のような気もする。良い部分もあり、なんだかなあの部分もあり。特にオマケ関係は全滅だったな、期待してはいなかったけれど。それにしてもバスに長時間揺られると、とっても疲れる。えぞりすもリハビリがてらとはいえ、結構全身疲労状態。次に出かける時は他の手段を考えよう。

ミステリーバスツアー1泊2日(初日)

ミステリーツアーのお誘い最近閉じこもり気味のえぞりす、気晴らしにどこか行きたいなあと思ってたら、

←机の上にたまたまこんなパンフレットが・・・

普段なら捨て置かれるはずの内容なんだが、その片隅のタイトル「謹賀新年旅の福袋ミステリーツアー」の何となく怪しげなオーラに惹かれ、ついポチっと予約してしまった。

 さて、今日は当日。朝からザザ降り。雨男えぞりすらしい出発だなあ。
3ヶ所の乗車地点で参加者を集めて、バスの中の旅仲間は合計39人。当然ながらほとんどおばちゃんだ。

先ず添乗員が「留守宅用のスケジュール(参加者は開封禁止)を見た人正直に手を上げて」と、4、5人が手を上げた。やっぱりいるんだなあ。ま、その人はそれで満足なんだから何も言うまい。

バスがどっち方面へ向かうかであらかたの見当はつくんだが、高速にのって都心方面へ向かい始めた。ううむ西か。えぞりすは東北方向(會津から喜多方近辺)だと予想してたが、みごとにはずれ。嫁りすは仙台とかを考えてたようだがこれもからぶりだな。

けれども平日の朝だから首都高は大渋滞。出発して3時間経ったのに、いまだ台東区近辺。いったい旅館に着くのはいつになるんだろ? ボケッとしてると朝早かったこともあってついうとうと・・・気付いたら中央自動車道を爆走中だった。

そして、13時過ぎ、おもむろに諏訪インターを降り・・・


ということは、白樺湖や蓼科、車山方面から長野か?なんて思ってるうちに、するするっとインター脇の「信州野沢菜工場見学直売センター」と、とっても長い名前のドライブインに滑り込む。

昼ご飯だそうな。

いらっしゃいませとあちこちで微笑む店員達。あの目は間違いなく「獲物が来たぞ」の目だ。インドやエジプトの土産物屋で見た目と一緒だ。

案内された大食堂にはすでに、早く食えといわんばかりに食事が人数分スタンバイ。まさかこれが、「1. 郷土色あふれるあったか●●の昼食」・・・
むむ。なるほどキノコ汁と来たか。肉気ゼロだがボリューム満点。野沢菜の試食も兼ねた昼ご飯は、当然「食べたら下の売店で野沢菜買って」光線出まくりなのはやむを得んか。day1lunch.jpgしかし全体的に塩辛いのが、関西人のえぞりすには辛いところだ。

さて、集合時間どおりにバスは発車。どっち方向?
あ〜、またインターから中央道に戻ってしまった。
さらに先を目指すということは岐阜〜名古屋あたり。
下呂温泉や、えぞりすが呪われた飛騨高山ということもありうる。

下がしびれるほどうまい野沢菜づけ「お1人に1つずつお土産をお渡ししますね」添乗員がなにやらブツを配り始めた。見ると「こりゃいける」と書かれた野沢菜漬の小さなパック。「13.おいしい●●の漬物付き」はこれで決まりだ。
うれしいぐらい一番安易な展開だぞ。
さて、松本インターで降りたバスは、気がつくといつの間にか国道158号を岐阜方面へ。
峠道を進むと周りはどんどん雪深くなっていく。おまけに雲は低く垂れ込めて、登るほどに霧へと変わる。五里霧中とはこのことか。
やがて長野オリンピックに向けて造られ、1997年に完成したピカピカの安房トンネルを抜けてしばらく走ったところで、このあたりの観光ベースでもある平湯のバスターミナルに併設された「アルプス街道平湯」なる土産物屋にてトイレ休憩&買い物タイム。

建物の中に入るなり店員が飲み物を振る舞うのに遭遇。そう、これこそ「2.ホッと一息ホットドリンク振る舞い」だ。プラスチックの湯飲みに蕎麦茶。甘酒ぐらいでるかなあなんて期待は甘くて、そばちゃ。別にいいよ、これ、えぞりす好きだから... フフ。

それにしても目的地は遠い先なのに、おばちゃん達の買い物パワーはすでに全開!あちこちで店員と渡り合う姿の凄まじいこと。昼ご飯は結構な量あったし、バスの中でず〜っとおやつ食ってたのに、まだここで試食するかい。きっと胃袋4つ持ってるんだろう、あの人たちは。。。
なんて思いながら外に出た。相変わらず寒々とした風景だ。この先は奥飛騨。温泉街は大小取り混ぜてかなりな数あるんだが、いったいそれらのどこを目指すのか。と、思ってると、またおもむろに添乗員が地図を配り始めた。
コピーされた紙には「飛騨古川」の文字。これからバスを降りて散策するらしい。この雨の中。しかも都内の大渋滞で時間が押して日はとっぷり暮れかかってるのに...
飛騨古川は、平成14年NHK朝の連続ドラマ「さくら」のロケで使われた町。確かヒロインの実家か何かが和蝋燭屋さんで、そのモデルとなったのが老舗の「和蝋燭の三嶋屋」。でも、今日水曜は定休日... 確かに飛騨に来たって実績にはなるが、テレビで使われたわずかな古い街並みを「3.旅情あふれる人気の町並み」と言い切るとは。

バスが出ると「ここから1時間程度で宿に到着」の案内。それって一番恐れてた飛騨高山ってこと? 雨が急に雪に変わった。ボタボタと重い雪はあっという間にあちこちで積り始めた。そんなこんなで、やっぱり18時30分頃、予想通り高山の中心にある国際温泉旅館に到着した。「6.ぽかぽか温泉旅館に宿泊」「10.小京都●●どまんなかの便利な宿」はクリアだ(汗)。
この旅館、比較的小振りなんだが、いざ部屋に入ってみるとベッドルームと和室の2部屋にバストイレ付き。基本的に外人がターゲットとなのだろう。内装が綺麗でなかなか居心地が良い。
夕食の飛騨牛らしき肉ちょっとして仲居さんが夕食の準備にやってきた。「8.夕食時に、酒またはジュース1本付き」なので、お酒をセレクト。運ばれてきた料理は、先ず焼き物が2つ。1つは飛騨牛の焼肉だ。
牛の肉... 食べるの何年ぶりだろ。
2001年に国内で狂牛病が出てから、ほぼ完全に牛肉レス生活のえぞりす家。家のすぐ近くに焼き肉屋があり、腹を空かした仕事からの帰り、漂ってくる焼肉の香りに何度となく心を揺さぶられはしたな。
でも、それほど久しぶりの牛、しかも飛騨牛... なんかぼそぼそで残念だ。
day1dinner2.jpg


そして、もう一つの焼き物のフタを開けてびっくり。漬物が入ってる!なんでもこれはここの名物、「漬物のステーキ」だそうな。いくつかの漬物をじんわり焼いて、火が通ってちょっと焦げてきたぐらいで、溶き卵を投入、その後ついかき混ぜてしまったが、ホントはそのままが良いらしい。卵に火が通ったら薬味を入れてできあがり。初体験の味だ。まあ、これはこれでありかな。
「7.夕食は●●の味覚たっぷりお部屋食」は、他にもアロエのとろろがけ、カニのみの和え物、そして、不思議な感触の柑橘系ムース。「9.宿自慢のデザートもどうぞ!」とあったから、これがそのデザートと思ってたら、後から仲居さんが別にデザートですと器を運んできた。いかにもって内容がまたご愛嬌といったところかな。

それにしても1日バスに乗ってただけなのに、体中が疲労の塊。耐えきれずに眠ってしまった。
さて、明日はどんな天気になるのやら。
宿自慢のデザート

 そうそう、えぞりすが飛騨高山を避けたかった理由... 2004年4月に同じところのバスツアーで上高地〜白川郷1泊2日ってヤツに乗っかった。その時も飛騨高山の宿泊。前半は良かったが、2日目の朝、ホテルのロビーでカメラをゴトンと落っことして病院送りにしてしまった。予備カメラを持ってなかったので、以後「写るんデス」を使わざるを得なくなり、その不自由さと侘びしさで旅行全体が暗い思い出に。まあ、今回はリベンジだと思えばいいんだが。

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筆者について

壊滅的方向音痴のくせに見知らぬ街好き。素になると関西弁を話す。

お山の近く以外では生活不能なのに関東の不毛の地に住いする無謀なげっ歯類。食性はそこいらのコンビニやスーパーのモノと合致せず。いずれノルウェーに逃げ出して、"えぞりす"から"きたりす"に改名しようと目論んでいる。でも外国語は全くダメなのでやっぱり無謀。そもそも関西生まれなのになぜ"えぞりす"なのかという疑問を胸に哲学するフリを続ける毎日。

国境無き猫もふ団 団員

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