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ストロイエ



 市庁舎広場からヴェスタ・ヴォル通りの向こう側を見ると、両脇に店が並んで真っすぐ北東へ延びる道が見える。それが世界最大の歩行者天国とまで言われたストロイエへの入口(写真左上)だよ。地図には「フレデリクスベア通り・ニュー通り・ヴィメルスカフテ・エスター通り」の4つが連なって書かれているだけの場合が多いので、気がつきにくいかもしれないけど、ここには多くの世界の有名ブランド店が軒を連ねていて、各地から訪れる買い物客と観光客でいつもごった返しているんだ。大道芸人やらミュージシャンがあちこちに観客の輪をつくっているし、えぞりすが密かに愛してやまないチーズの専門店やらキャンディー専門店、土産物屋もたくさんあるよ。市庁舎広場側から300mほど歩いたところで、両脇が広場のようになった場所に出る。左右を見回して、目印の金色の装飾を施した「カリタスの泉(写真下右)」があれば、それはガンメル広場と呼ばれている場所。アブサロン司教がスロッツホルメンに要塞を築いた頃、最初このあたりに市場ができ、その後街の中心地となっていた、コペンハーゲンの原点。後の世の火災でほとんどが燃えたらしいけど、あちこちを見回すと歴史を感じさせる建物がまだ残っているんだ。ちなみに奥に見える四角い塔はアブサロン司教が建てた礼拝堂が基礎になった聖母教会。そのほかコペンハーゲン大学や元々市庁舎だった裁判所があたりを囲んでいる。




 さらに200m程進むと左側に見えてくるレンガの立派な教会は、聖霊教会(写真上左)と呼ばれていて1296年から続いているとか。現在の建物は1728年の大火災後再建されたものだけど、一部に当時の建築が残っている。さらにもう50m程行くと開けた場所に出る(写真下)。ここがアマー広場と呼ばれるところ。面している有名な陶磁器ロイヤルコペンハーゲンの本店は17世紀の建物に入っている(写真上中央)。ジョージ・ジャンセンやらバング&オルフセンの店も並んでいて、なぜか日本人が多いんだ。ここはかつて運河から続く道沿いに魚市が開かれていたとかで、ほんの10年前ぐらいまでは一部それが残っていたらしい。さらに進むと比較的新しい店が続き、やがてコンゲンス・ニュー広場に出る。

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