ポンペイの柱放浪記
- in アレクサンドリア
- エジプト

どうして「ポンペイ」なのか? 巨大な柱が1本だけ→偉大な人の墓だろう→エジプトで死んだ大人物ならば→シーザーの策略によりエジプトで殺害されたローマ将軍ポンペイウスのものかも→きっとそうだ。
...ってな論法で名前がついたらしい。けど実際には、この丘はアレクサンドリアの守護神セラピスに捧げてつくられたローマ神殿がどっかりとあった場所。皇帝ディオクレディアヌスの命による図書館も併設されており、この神殿と図書館を合わせて、なんと400本近い巨大な柱が建ち並んだ上に、大理石の壁と高価な金属の内装が施され、さらに100段の階段が丘をでらぁ〜っ囲っていたという、とんでもなく豪華な場所だったようだ。この1本柱は図書館部分のもので、西暦391年に異宗教を排斥しようとするキリスト教徒によって破壊された際に残ったとされている。また、柱の近くにはスフィンクス像がいくつか並んでいるんだけど、これは近くで発掘されたプトレマイオス朝のものを近年整備したときに置いたもので、柱とは何の関係もないもの。
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