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ガンジス川と沐浴と放浪記

早朝のガート インド人なら一生に必ず一度は訪れるヒンズー教の聖地「バナーラス」。この街が何千年も栄え続ける理由は、母なるガンジス川(ガンガー)の流れがあるからだ。その水に身をゆだねることで現世での罪は清められると、彼らのほとんどは頑なに信じている。早朝、日の出前。国内各地からたどり着いた巡礼者たちは、ぞろぞろと川べりに設けられたガートと呼ばれる階段状のテラスに出て沐浴を始める。その数はなんと年間100万人。さらに、それを見るために世界中からやってきた観光客がボートに殺到する。まだ暗い中を大勢の人が行き交うガートは一種独特の雰囲気で、まさにインドの素顔を垣間見ることが出来る場所といえよう。

ガートのにぎわい 水に浸かり一心不乱に祈りを捧げる人々。男は半裸、女性は艶やかなサリーを着て入水している。水は土色。彼らの身にまとったものも土色に変わる。実際すくってみると、殺菌作用があるともいわれるガンガーの聖なる水は泥水そのもの。でも、そんなことは気にもとめずに一心不乱に潜ったり飲んだりを繰り返し、魂を清めるお祈りは続いていく。沐浴する女性たち見学ボートの漕ぎ手観光客が乗るボートは、お兄さん達が一所懸命漕ぐ(写真上)。聖なる沐浴の時間にエンジン音なんてとんでもないって配慮らしい。やがて日出(写真下)。インドの人々の営みを尻目に、ガートから見るそれは何とも言えず感動的なもの。ガンジス川の日の出ガートで祈りを捧げる僧侶 もちろん日が出ても沐浴する人数は減らない。お坊さん(写真上)の降る鈴の音が遠く近く聞こえ続けた。そしてボートはなんとなく全体が黒っぽいガートへ近づく...... 露天の火葬場「マルカルニカ・ガート」だ。母なるガンジスへ還る人のほとんどがここで荼毘にふされる。しかしながら火葬には結構な量の薪が必要で、そのお代を払えないがために、そのまま流されてしまうこともあるのだとか。ボートが近づいた時は、まったく火葬がなかったのでカメラを向けられたが、到着するなりご遺体が運び込まれているところに遭遇。以降は撮影禁止。そしてえぞりすの目の前で点火。ポンポン爆ぜ、ジューシーに焼ける様子をしっかり拝見することに(T。T)。さらに、その横で野犬が焼け残りの××をがりがりとかじっているではないか......。こうして灰と遺骨はそのままガンジス川流される。そんなだからか、ヒンズー教徒は基本的にお墓を持たないという話だった。ガンジス川にはその他にもいろいろなものが流れていく。牛、ワニ、タンス、テレビ......。 彼岸のかなたへ来たのだな。そう思った。マルカルニカ・ガートの遠景

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