Home > ジャイプール > アンベール城

旅の指さし会話帳 check1 海外格安航空券予約サイト【skyticket.jp】 check2

アンベール城放浪記

ジャイプールの市街地から見て北の丘にある城がアンベール城だ。16世紀頃に築城され、シン2世がジャイプールにシティパレスを築く18世紀前半まではここがジャイプールの首都だった。下がその全景。水上にある平らな建物は象を戦わせた競技場の跡で、当時マハラジャは、それを城から見下ろして楽しんでいたと記録に残る。アンベール城を見上げる

城へ上がる道は結構急で長い坂道だ。ジープも走れるが、昔からあるのは有名な象のタクシー。4人1組で2人ずつ外側に足を出して上の鞍に乗るようにカゴが出来ており、専用のプラットホームもある。象使いは象の耳の後ろを蹴ることで象を操る。言うこと聞かない時にはバキッと手に持った調教棒で叩く。よそ者が見るとかなり可愛そうな仕打ちではあるが、象に乗って戦った民族の間で古くから伝わる文化だから批判するのもどうかと思う。それでもさすがに世界中からの風当たりがきついのか、最近では象の負担を減らす取り組みを行ってるらしい。アンベール城に登る準備中の象のタクシーアンベール城に向う道ノンビリ登って行く坂道の途中には猿が戯れ、鮮やかなオウムが舞う。ブーゲンビリアの花も満開だ。ニオイを無視すれば何とも優雅な気分を味わえるおよそ10分のトレッキングは貴重な経験になると思う。象を降りた際、象使いが記念に象を触ってみろと言うので、親切ゆえの勧めと思ってナデナデしてみる。ごわごわで少し毛もある皮膚は、は虫類の皮とは違う不思議な感覚だ。で、立ち去ろうとすると「触り賃をよこせ」ときた。まあ、インドでは日本人観光客は絶好のカモで、そんな風にあちこちでタカられる。そういったことも含めてこそインドの面白さがあるのだが、やはり気をつけなければ...。アンベール城入口の太陽の門さて、城の入口にある、大混雑の切符売り場を抜けて太陽の門へ(写真上)。くぐり抜けると一般謁見の間(写真下)という、大きなたくさんの柱で支えられた建造物の横に出る。昔はマハラジャがここで下々の者に会ったり、貢ぎ物を受け取ったらしい。アンベール城 一般謁見の間その近くにある、なんだかかわいい象の絵が描かれたガネーシャ門(写真下)は、装飾が修復されており見応えがある。城の内部に入る時は必ずくぐるので要チェックだろう。アンベール城のガネーシャ門アンベール城の通風窓城は幾つかの中庭を囲む回廊で構成された造り。各壁面には透かし彫りのような窓があって、僅かな風でも抜けると涼しさを感じられるから不思議だ(写真上)。また、城のあちこちには小さなパイプが設置されており、それに水を通すことで涼しく過ごすことができたらしい。水の気化熱を利用したクーラーなどもあったが、水をどうやって下の川から上げたのかは分からずじまいだった。アンベール城の勝利の間(鏡の間)と庭園内部は回廊から部屋に至るまで細かい装飾でいっぱいだ。基本が幾何学模様なのはイスラムの影響だろうが、それがラジャスタン地方独特のデザインにアレンジされて、一言で言ってしまえばカワイイ系になっている。その中でも見どころは「勝利の間(別名鏡の間・写真上)」の壁面。光り輝く鏡がちりばめられ、色とりどりの壷が納めてある(写真下)。外光を遮断するとロウソクの火が美しく反射して星空のように見えるので、まれに扉を閉めて実演してくれることがある。勝利の間(鏡の間)の内部壁面アンベール城のテラスとジャイガール要塞テラスに出て外の景色をながめると、さらに高い山の上に見えるのがジャイガール要塞(写真上)。これは11世紀の要塞で、アンベール城ができるまでマハラジャはそちらに住んでいたようだ。ジャイガール要塞とアンベール城は敵に攻められたことが1度もなかったので、良い状態で現在まで残ることができたのだとか。一番下はアンベール城からみた下界の風景。マハラジャはこんなふうに世間を眺めて暮らし、ここから見える全てのモノはワタシのモノと言ってたとか...。アンベール城から山のふもとを見下ろす

この記事へのメッセージ:0

メッセージ送信フォーム

Trackbacks:0

この場所へのトラックバック用アドレスです
/203

Home > ジャイプール > アンベール城

Feeds
地球放浪記検索
旅行タグ

この画面の一番上へ↑